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安倍元首相の銃撃殺害事件以降、私たちは
定義のない「反社会的団体」というレッテルを貼られ、
日本に“存在していてはいけない”かのような扱いを受けてきました。

「宗教は危険だ」「あなたたちは間違っている」「信仰を捨てろ」と言わんばかりの風潮に
私たち二世は自分の存在価値を見失いました。

「私は間違って生まれた存在なのだろうか」
「親は間違ったことをしてきたのだろうか」


「宗教二世」=「被害者」
本当にそうなのでしょうか?


大多数の二世たちは、
「被害者」だと一括りにされることに違和感を覚え、
親の信仰を否定されることに、心の底から傷ついています。

私たちは、教会を批判するどんな専門家よりも
両親や教会の本当の姿を知っています。

それなのに、真実を伝えたくても
声を届けることができない。

この日本で“言論弾圧”が起きている
という事実を受け入れることは
若い世代の二世にとって、容易ではありませんでした…。


しかし現在、教会の真実の姿を伝えて下さる有識者の方が
一人二人と現れる流れの中で、

「今なら真実が伝わるかもしれない」「私たちも立ち上がろう!」と、
二世たちも次々に声を上げ始めました。

そうして結成されたのが
「信者の人権を守る二世の会」です。

何も分からなかった私たちに
一人また一人と手を差し伸べてくださり、
多くの知恵と勇気を頂きながら活動してきました。

近頃、家庭連合ではない他宗教の信者の方々から、
現在の日本における宗教への過干渉に危機感を覚えるとご連絡を頂くようになりました。

宗教の価値や信仰心が否定・排除されない社会を目指して
これからも多くの人方々との対話を続けていきます。


to be continued…

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